当てはまったら即決断!辞めたほうがいい会社のポイント


以前からブラック企業と呼ばれる会社は存在していますが、最近ではニュースになるような事件が起きる会社もありますよね。
ニュースでは見ていても、自分が実際に働くことになるとは考えられない方もおられると思いますが、もしかすると今勤務している会社は危険な会社なのかもしれません。

そこで、当てはまったら即決断すべきと言える、辞めた方がいい会社のポイントについてチェックしていきたいと思います。

1.パワハラだと感じることが多くある会社

大きな会社であれ小さな会社であれ、パワハラは意外とどのような会社にでも有り得ることです。

  • 使えない人間
  • 給料泥棒
  • 明日までに○○して(明らかに不可能なこと)
  • 椅子を蹴る、机を叩く
  • ○○しろ!と仕事と関係ない命令をされる

など、上司がその立場を利用して、部下に精神的かつ肉体的苦痛を与えてくることを、パワーハラスメント(パワハラ)と言います。

理由がない嫌がらせ、上司の鬱憤晴らしとも思えるような悪質な対応をとられるような職場は、すぐに辞めてしまったほうが身のためです。
「あの上司もいつかはいなくなるだろう」と思っていても、なかなかいなくならないものです。

そのまま働きつづけることで、嫌がらせやパワハラがエスカレートしていくことだって考えられますよね。
劣悪な条件で働くことは、精神的にも肉体的にも悪影響しかありませんので、とにかく辞めることが大切です。

”○○することが当たり前”という会社

こちらもよくある話かもしれませんが、睡眠時間がとれないほど残業があったり、朝はやく出勤するのが当たり前のようになっていたりする会社は、すぐに辞めたほうがいいと言えます。
社風や雰囲気があまり良くないところの場合、「○○することは当たり前」ということがあります。

例えば、

  • 就業時間は8時でも、6時から出勤して仕事をはじめるのが当たり前
  • 残業は22時までやっていくのが当たり前
  • 休日でも会社に出勤して仕事を少し手伝うのが当たり前

など、信じられないかもしれませんが、このような会社も存在しているのです。
会社の決まりではなく、雰囲気・暗黙の了解としてこのようなことが成り立っている会社の場合には、それが当たり前として捉えられているため恐ろしいのです。

睡眠時間を削ってまでその会社に貢献する必要があるのかどうか、自分の体調を崩してまで貢献する必要はあるのかどうか、今一度考えてみる必要があります。
もし自分が体調不良で休みたくても、このような会社では一切取り合ってもらえない可能性もあります。

40代の中堅社員が辞めることが多い会社

中堅社員は会社にとっては主力となる存在であり、頼りになる存在です。
その中堅社員が辞めていくことが多い会社は、会社自体があまりいい状態ではないことを示しています。

その理由には様々なものがあると思いますが、給料や待遇、会社の将来などを考慮した上で辞めていく場合が多く、そのような会社に残って一生懸命働いていても、不利になることばかりです。
もちろん少人数であれば問題はないのですが、「また?!」と感じてしまうような頻度であれば、危険な会社と言えます。

それと同時に、中堅社員を見ていて、「あんなふうにはなりたくない」と思ってしまうような会社は、あまり良くありません。
先輩社員がイキイキと働いている姿を見ることができる会社でなくては、続けていても辛くなるだけです。

おわりに

一度仕事に就いたからには、ずっとその会社で働かなくてはならないという決まりはありません。
いわずもがな、警察がくる会社や、犯罪のにおいがする会社などはすぐに辞めるようにしましょう。

自分にとって悪影響となるようなことしかない会社ではなく、もっとこの会社で成長したい、やりたいことがある、というような会社を見つけ、一生懸命働くようにしたいですね。
会社をやめることは悪いことではありません。自分の人生の大切な数十年を無駄にしないように、しっかりと考えてみてください。

参考リンク

「良い会社」を見分けるチェックポイント教えます! : 大手小町 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
5つ当てはまったら転職? 仕事を辞めたいときに行うべき10のチェック項目 – Peachy – ライブドアニュース
キケンな「ブラック企業」はこう見抜け!~たった一つの指標でわかる() | 現代ビジネス | 講談社(1/4)